
この運動の全県的な高まりを受けて、国の文化審議会に世界遺産暫定リスト登載の候補として、石川県と金沢市が提案したのが「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」、石川・福井・岐阜三県と白山市などが提案したのが「霊峰白山と山麓の文化的景観」です。
「城下町金沢」「霊峰白山」とも現在、候補のままであり、暫定リスト入りには至っていませんが、この間、金沢城跡の国史跡指定をはじめ歴史資産の保護体制整備が一気に進んだこと、金沢市が2009年1月、歴史まちづくり法に基づく第1号の「歴史都市」に認定されたこと、さらに2010年2月、「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」が都市部では2例目の国の重要文化的景観に選定されたことなど、私たちの運動は大きな成果を生んでいます。
世界遺産登録運動の展開によって、白山山麓地域も含め、ふるさとの歴史や文化遺産を見つめ直し、ふるさとに誇りと自信を持つという意識が着実に浸透してきました。
ふるさとに残る歴史資産や歴史的・文化的景観を大切にしよう、後世に伝えようという意識の高まりは、私たちが世界に向けて誇りたい運動の成果です。
- 2011.11.21
- 2011年度世界遺産金沢セミナー/金沢市で開催
- 2011.10.23
- 「城下町金沢」視察セミナー/卯辰山麓と寺町台「寺院都市」金沢を探訪
- 2011.7.6
- 平成23年度活動方針を決定
